白峰宮
昭和18年(1943)3月 鎌田共済博物館蔵
西庄町弥蘇場の東方に鎮座し、崇徳上皇を祀る。社伝等によると、長寬2年(1164)8月26日に鼓岡で崩御された崇徳上皇の遺体は、京からの沙汰を待つ間、弥蘇場 (野沢井)の冷水に浸し置かれ、白峰山で荼毘にふされた。その後、この辺りで毎夜神光があり、明の宮という小祠を建てたのが、始まりとされている。